2025/12/05
【埼玉県三郷市】Y様邸 新築工事 家を支える「基礎配筋」を行いました。
埼玉県三郷市で進行中のY様邸注文住宅新築工事において、建物の要となる「基礎配筋工事」が完了しました。

家が完成すると見えなくなってしまう部分ですが、地震の多い日本において、この基礎工事こそが最も重要な工程の一つと言っても過言ではありません。
■配筋とは?
配筋とは、コンクリート基礎の中に鉄筋を格子状に組む工程のことです。コンクリートは「圧縮」には強いですが、「引っ張り」には弱い性質があります。一方、鉄筋は「引っ張り」に強いため、この2つを組み合わせることで、強固で耐震性の高い基礎が完成します。
■現場写真から読み解く施工品質
写真をご覧ください。格子状に鉄筋が組まれているのがわかります。ここで注目していただきたいポイントが2つあります。
鉄筋の下にある「スペーサーブロック」 鉄筋の下にサイコロ状のコンクリートブロック(スペーサー)が等間隔に置かれているのが見えますか?これは、鉄筋が地面に直接触れないようにし、鉄筋を覆うコンクリートの厚み(かぶり厚)を確保するための重要な部材です。 この厚みが不足すると、鉄筋が錆びやすくなり、家の寿命を縮めてしまいます。この現場では規定通りしっかりと配置されています。
正確な配筋ピッチ(間隔) 鉄筋のマス目が均一に整っています。設計図書に基づき、正確なピッチ(間隔)で施工されている証拠です。これが乱れていると強度が偏ってしまいますが、Y様邸では非常に精度の高い施工が行われています。
■ 第三者機関による検査へ
配筋工事が終わると、コンクリートを流し込む前に「配筋検査」を行います。 松井産業では、図面通りに施工されているか、定着の長さは十分かなどを厳しくチェックし、合格して初めて次の工程(コンクリート打設)へ進みます。
三郷市・吉川市周辺で、見えない部分までこだわった「安心・安全な家づくり」をご検討の方は、ぜひ松井産業へご相談ください。
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