リフォーム-ブログ
2019/05/21
ニッコー液体ガラス塗布をした木材を使ってウッドデッキ作成
長年風雨にさらされることでウッドデッキの劣化が激しくなりましたので新しくウッドデッキを作成するにあたり丈夫で長持ちし、かつ木のぬくもりを感じられるウッドデッキが良いというご要望を叶えるためニッコーの液体ガラスを使いウッドデッキを作成します。
液体ガラスの良さは、自然の有機物である木、竹、紙などを無機物である液体ガラスで保護して改質、強化、保全、補修を行います。改質された木材は空気も通し木の香りも消さず、それでいて水は通さないという耐久性を格段に向上させた木材となります。
木の良さを生かしたウッドデッキ、強くしたことで永い間活躍してくれそうなウッドデッキができあがります。
ニッコー液体ガラスの施工要領に基づいて施工します。
温度や湿度がとても大事なのでしっかりと事前準備をして慎重に行います。
1日目
①ニッコー液体ガラス下地処理として木材を80番で研磨しシーラーの下塗りの浸透をしやすします。
②IPAと水を1:1で希釈してウエスで拭き取ります。
③木あじシーラー塗布
2日目
①木材を150番で研磨します。
②木あじを20%で希釈して塗布します。
3日目
①240番で研磨
②テリオスウッド30%希釈塗布
③テリオスウッド20%希釈塗布
にて処理した木材にてウッドデッキを作成しました。
雨が降った後も水をちゃんとはじいているのを確認しました。
外に木材を置いておくと風雨にさらされれば自然と劣化していくもの、腐ったり割れたりする木を液体ガラスによって改質し長くお客様にお使いいただけるものにします。