エコ住宅は家庭での節電が大事になると思いますが,どのような住宅なら効果的に節電ができるでしょうか?

最近異常気象を感じることが多い気がします。本当に身近なエコ活動が大事だと思います。住宅については我々の予想を超える災害と景気の変動の中でエネルギー価格と電気料金はこれからも上昇すると予想しておいた上で対策を取る方がよいと思います。


住宅に関していえば,節電節約仕様の家を設計して建てることだと思います。少し詳しくすると「LED照明,90%熱交換型の24時間換気・高断熱などの超節電型住宅を建てて消費電力を少なくし,余った電力を売ること」,過去にハウス・オブ・イヤー・イン・エレクトリックを受賞したイシンホームの技術が役立っています。

ここでは節電節約のための冷暖房費の削減についてお伝えします。

節電,節約,冷暖房費の削減

消費電力が最も大きいのは,冷暖房費です。エアコンと電気カーペットを合わせて全体の28%もあります。

■エアコンの電力消費を少なくする方法① エアコン1~2台で全館冷暖房できる高断熱の家をつくる。

W断熱,断熱サッシ,Low-Eガラス,ウレタン特殊吹付け断熱などで,エアコン代がかからない高断熱性能の家をつくります。

■エアコンの電力消費を少なくする方法② MAXエコアイ24時間換気 閉めきった部屋は,空気が汚れて不健康なため,24時間換気を設定して,常に新鮮な外気を室内に入れることが,法令で義務付けられています。発電MAXは日本一ランクの90%熱交換が付いた24時間換気を標準にしています。これは,大学実験で高評価された24時間の高性能換気システムです。

第一種の熱交換が付いた24時間換気が付いている家はわずかです。15%程度しかついていません。付いていても熱交換率約65%前後が多く使われています。熱交換率90%台の熱交換型設置は日本でもほんのわずかです。

一般には第3種という換気で,外気の温度と同じ温度が室内に入ります。例えば,外気36℃と内部27℃の家は換気がそのまま回っているので36℃の暑い外気がそのまま中に入るから暑いのです。冬は,逆に冷たい空気がそのまま入るため寒いのです。また,冷暖房で快適な温度をそのまま外に捨てます。もったいない話です。電気料金がかかって夏暑く,冬寒い空間になります。

MAXエコアイ24時間換気は,同じ条件で36℃の暑い外気を90%熱交換することで27℃の涼しい空気にして26℃の室内に取り込みます。室内温度との違いは,わずか約1℃の新鮮な空気を中に入れます。だから健康です。

仮に65%熱交換の一般型なら3.5℃高い29.5℃の空気が室内に入ります。約90%の熱交換を標準にすることは家の革命的進歩です。しかし高価なため普及していません。

MAXエコアイ24時間換気の効果はそれだけではありません。夏は除湿,冬は加湿をします。湿度調節が非常に優れ,体に感じる体感温度が1.5℃違います。温度が高くても暑い夏はひんやりして寒い冬は逆にあたたかく感じます。特に冬はあたたかいだけでなく乾燥肌にも効果があって冬の肌のカユミが無くなった人が多くいます。適正な湿度があるのでお肌がうるおい肌になります。

■エアコンの電力消費を少なくする方法④ 夏の草取り無しの家で見えない節電効果とWエネルギー回収Wエネルギー回収システムで室内の捨てる温度をエアコンの室外機でもう一度回収しています。わずかな温度差でも無駄にしません,エアコンの室外機の周りを涼しくすること,室外機の周りの草を除くことでエアコン代を10~20%近く抑えることができるという番組をNHKが放送していました。発電MAXの家の周りは家の周囲1Mの土の下へ特殊シートを施工し,草を生やさないようにしています。もちろん安全無害です。夏の暑い中での草取りは嫌です,抜いても抜いても生えてきます。温度を下げるだけでなく、奥様が嫌な作業からの解放と省エネ効果で二重に喜ばれています。

■エアコンの電力消費を少なくする方法④ 冷え性対策とエアコン節約 他にも気遣い節電設計はあります。女性は冷え性の人が多く,足が冷えるのでエアコンやホットカーペットを使っています。北海道のような基礎断熱にして,床下へあたたかい空気を送れば冷え性対策は万全です。あたたかく感じる無垢の床材も標準装備です。

あれこれ組み合わせて最も大きいエアコンのエネルギー消費24%を1/2~1/3にしたいものです。またエアコンは省エネ節電型を選んでください。W効果で超節電になります。

参考:太陽光発電MAX住宅

HEIG設計研究所 代表 1級建築士 石原宏明

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